869)テッポウムシ。

12月2日に実家に秋の恵みをもらいに帰りました。


b0029010_2322405.jpg午前中に着いたら弟が裏の庭でゴミを焼きながら薪割りをしていました。私が今住んでいるウチの場所では近所の洗濯物に匂いが付くとか危険だとかで最近はたき火はあまり歓迎されません。田舎は周りが広いからこそできることでしょう。寒い日の焚き火は見るからに暖かくていいですね。風が無くて良い焚火日和でした。


b0029010_23362113.jpgストーブで焚く薪を作っています。薪割りで割ったら中から大きな幼虫が出てきました。田舎では通称「栗虫」と言っていますが本名は「ゴマダラカミキリ」です。その幼虫で木の中に鉄砲を撃ち込んだようにまっすぐ穴を開けて卵を産み付けるので鉄砲虫と言うそうです。爪楊枝が立ててあるところにあるのが掘ったトンネルのような穴で、幼虫はこの中に入っています。これより小さいカミキリムシはイチジクの木に付いて食い荒らして木を枯らしてしまいます。ウチのイチジクの木にもいますね。結構な害虫らしいです。私の子供の頃は薪割りをするといくつも出てきたものですが、この日はこれ一匹だけだったとか。何十年ぶりかで見ましたので記念写真です。


b0029010_23495051.jpgすぐそばにあった大きい栗の木が風も無いのに自然に倒れたのだそうで、この木は私の子供の頃は大きい栗の実をたくさん落としてくれました。中に空洞があったそうで寿命だったのでしょう。これをチェーンソーで切って薪にする仕事が増えた、と。つい幾日か前に弟がトイレに入っていたら外で変な音がするので見たら栗の木が倒れ始めて根が切れる音だったのだと。見ていたら倒れたそうです。栗の木さんお疲れ様でした。


b0029010_023130.jpgお昼に義妹が自家製の奈良漬けや山のキノコ(チャナメツムタケ)を出してくれました。昔から食べていたものは懐かしくてホッとします。
りんご、お米、裏庭の銀杏、たくあん用の米糠、長芋、きのこ、主人のリクエストの奈良漬けなど車に積んで帰りました。昔は野菜も貰って来たのですが今は私も畑をやっているので野菜はありません。私の方から大実の落花生オオマサリの種や鶴首カボチャを持って行きました。親子3代7人で賑やかに暮らしている弟一家です。今年も大変お世話様になりました。みんな元気で良いお正月を迎えましょう。


https://www.youtube.com/watch?v=qir0_7qkLpo 食べておいしい虫トップ10、なんていうのがありました。勇気があって虫なんかどうってことないよ、という方だけごらんください。
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by mikeblog | 2017-12-04 00:19 | Comments(10)
Commented by buribushi at 2017-12-04 08:54
焚き火はいいですねー、片付いて、灰は肥やしになるし、暖かいし。藷を焼けば美味しいし^^
カミキリムシの幼虫、昔は焼いて食べましたね。タンパクシツだから栄養になったんでしょう、甘かったような。こうやってはいってるんですか、うちの無花果の木がよくやられました。
栗の木は倒れるところを弟さんに見て貰いたかったんでしょうね。長いおつきあいでした。
こういうご馳走いいな、ほっこりします。

Commented by stonehisasi at 2017-12-04 09:56
御実家はいつでも暖かく迎えてくれますね。
故郷の山は有り難きかな、目に浮かびます。
車に乗れなくなると寂しいです。気持ちではアクセルを踏んでいるのに動きません。
Commented by mikeblog at 2017-12-04 15:03
> buribushi さんこんにちは。
栗虫、いやカミキリムシの幼虫、すばるさんも焼いて食べられたことがある! やったー、私もです。焼くとツーと伸びてお醤油を付けて食べました。お互いに相当な原始人ですね。この日の一匹は弟が「そのままにして置くとそのうちに鳥が見つけて持って行くよ。」と言うので食べませんでした。側で焚火をしていたのにね。香ばしくておいしかった記憶があります。昔は川から魚を獲って食べ、山からは山菜、そして遊びのような虫食い文化がありました。ほんとに原始人でしたね。
奈良漬けはパリパリとおいしくて特におにぎりや巻き寿司には最高です。たくさん無いので大事にしておいてお正月に食べましょう。
Commented by mikeblog at 2017-12-04 15:13
> stonehisasi さんこんにちは。
本当に故郷の山はありがたきかな、です。その北アルプス(正確には見えるのは後立山連峰)は雪で真っ白でした。山や景色の写真は一枚も撮らずに帰ってきたのが少し残念ですが、珍しい虫も見たし焚火の火にも当たったしみんなとおしゃべりしてお土産をもらい、いい一日でした。高齢者なので運転も先が見えていますがまた何回か帰れたらと思っています。帰路は真っ暗になり道をちょっと早く曲がってしまってスバルの会社の外周を一回りしてしまいました。夜は迷子になりそうだから普段は出ないのですが、ヨカッタ、帰れてー。
Commented by shogame2 at 2017-12-05 06:06
こちらでも焚き火ですね。
うちでも 先日畑の残渣を少し燃やしました。
あまり大々的にやると どこかの人が通報して消防車が来たりするらしいのでが
まあ 私がちょぼちょぼやる程度なら大丈夫と思っています。
ただ 風向きとかは気をつけていますけどね。
弟さんの所も周りが広々していて焚き火をしても問題ないのでしょうね。
栗の木は一体何年生きていたのでしょうね。
mikeさんが子供の頃にはもう大きな木だったのですね。
誰かに切られるのではなくて 自分で一生を終えられて栗の木も幸せですね。
Commented by sakko at 2017-12-05 08:55 x
ご実家に帰られたのですね。
まだまだ「昔な生活」が残っていて故郷は良いなと思いました。
いちじくの木にテッポウムシが入ってポきっと折れました。テッポウムシってこんな虫なんですね。初めて見ました。
大きな栗の木ですね。
人間で言ったら自然死ですね。
我が家にも大きな栗の木がありますが
もしこのように倒れたら、お隣さんの畑に迷惑をかけるなと思います。
弟さん家は広いのですね。
たくさんもお土産も良かったです。


Commented by mikeblog at 2017-12-05 13:04
> shogame2 さんこんにちは。
郵便物(ダイレクトメール)はもう用事が済んだら要らないのに名前が入っているのでゴミにそのまま出すのもちょっと考え物ですよね。そういうものは焚火でもして燃やしてしまうのがいいのですが、煙なんか出していたらほんとに通報されそうです。田舎では焚火は普通らしいし、よく燃やしているようで灰を入れた袋がいくつもあって、それを冬になって野菜を収穫した後で畑に撒くのだそうです。ほかに落ち葉とか米糠とか、いい有機肥料です。撒いたら管理機(小型耕運機のことらしいです)で冬起こししておくんだとか。木の葉が落ちたら今度は屋根掃除をして雨樋に詰まっているゴミを掃除するんだそうで、昔もやっていたのでしょうか。ちーとも気がつきませんでした。
栗の木は相当長生きするようです。洞穴が空いてそこに舞茸が出たりスズメバチが巣を作ったり、枝が落ちて屋根を壊したり、いろいろなことがあって一生を終えるのでしょうね。150年くらい経っていたとかです。
Commented by mikeblog at 2017-12-05 13:24
> sakko さんこんにちは。
田舎はまだ昔ながらの生活が残っていますね。稲作とかリンゴ園とかは株式会社形式になってかなり機械化されていますが、その他は全く昔のままで縄文時代か良くて飛鳥時代です。山と言えば「学校林」があって植林に行ったり下草刈りに行ったりしたものですが甥に聞いてみたら今はそんなことはしていないとか。みんなで植林に行って帰りにはワラビを採りながら帰って来たり川に落ちて濡れたり遊んでばかりいたような気がします。
やっぱりイチジクの木にテッポウムシがいるんですね。
栗の木は倒れたのが幸いに家とは反対側だったので被害は無かったようですが側にあったイチイの木が一本下敷きになっていました。イチイの木はミネゾと言っていましたが赤い実が甘いので子供は採って食べたりしていましたね。何でも遊びになっていた子供の頃が懐かしいです。
Commented by t-haruno at 2017-12-06 15:12
ずっと前の話ですが、TV番組「探偵 ナイトスクープ」に
「買ったソファから、なにやら妙な音が聞こえてくる。原因を調べて」という依頼が来てまして
ソファをX線で透視したのだったかな?そうしたら、ソファの木の部分に、確か↑のような空洞があって、カミキリムシの幼虫がいたんじゃないかなー、でも、もう成虫になって出て行ったみたいです
という結論になっていましたっけ。
ああいうトンネルが出来てて、ああいう幼虫がいて、成虫になってたら、そりゃ何か音もするでしょうね。↑の写真を見てて、そう思いました。
栗の木も、何か虫が入っていましたか。
あんなに大きな木が倒れても、何も被害が無いというのが
農家の敷地の広さですねぇ!
たくさん実をつけて、これから焚き木になって。見事な一生ですね。本当に。
Commented by mikeblog at 2017-12-06 23:58
> t-haruno さんこんばんは。
上岡龍太郎さんの「探偵ナトスクープ」は私も楽しみに見ていました。懐かしいですね。
ソファーの中の木からカミキリムシが、ずっと幼虫が中で育っていたのですね。出ようと思ったら・・・きっと様子が変わっていてびっくりしたことでしょう。
倒れた栗の木も中の空洞に何か虫が住んでいるのかもしれません。栗の実も、そして鳥や虫も育てて終わる木の一生はほんとにすごいです。
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